GW後半、各地がにぎわうなか、マナー違反対策や混雑を緩和する取り組みが行われています。鎌倉では観光客が集中することから「徒歩」での移動を呼びかける実証実験が行われています。 人で埋め尽くされた通りに、ごったがえした駅前。3日、神奈川・鎌倉市は観光客であふれかえっていました。その中で、緑のベストを来た人たちが配っていたのは、観光名所「鎌倉の大仏」への徒歩でのルートがかかれた地図です。 江ノ島電鉄の鎌倉駅で行われたのは、「オーバーツーリズム」による混雑を緩和するための実証実験です。 去年のゴールデンウイークでは、改札の外まで大行列ができるほどだった鎌倉駅。観光客が集中し、地元住民が利用しづらくなるなど、生活にまで影響を及ぼすことから、3日と4日の2日間、鎌倉大仏まで徒歩での移動を呼びかけているのです。(※午前10時~午後4時) ◇ 実際、電車の移動と、徒歩の移動にどれだけ違いがあるのでしょうか