なぜ半導体大手エヌビディアは「超儲かる」高収益企業になったのか。2兆ドル企業の「売上3.7倍成長」の秘密に迫る（BUSINESS INSIDER JAPAN） - Yahoo!ニュース

半導体メーカー大手NVIDIA（エヌビディア）の通期決算が2月、大きな話題を呼んだ。 【全画像をみる】なぜ半導体大手エヌビディアは「超儲かる」高収益企業になったのか。2兆ドル企業の「売上3.7倍成長」の秘密に迫る 第4四半期の売上高は前年同期比265％増の221億ドル。時価総額2兆ドル企業の四半期売上高が、たった1年で約3.7倍になるという、驚異的な決算だ。 最大の要因は、同社のデータセンター事業が文字通り「爆発的」な成長をしていることにある。データセンター事業だけに限れば、前年同期比で409%増、つまり5倍の184億ドルになったことがけん引した。通期全体でも、売上高は126％増の609億ドル（約9兆円）となり、過去最高になった。 NVIDIAの好業績を考える上で、もう1つ注目すべき数字は粗利益率（Gross Margin ratio）だ。粗利益率は、売上高から原価を差し引いた収益（粗利）