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巨大タンポポなぜ兵庫・但馬地域に!? 学名なし、シカ食害で消滅危機…(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
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巨大タンポポなぜ兵庫・但馬地域に!? 学名なし、シカ食害で消滅危機…(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
兵庫県の但馬で最大のタンポポである。名前はまだない-。ごく限られた地域で毎年春になると、新種の可... 兵庫県の但馬で最大のタンポポである。名前はまだない-。ごく限られた地域で毎年春になると、新種の可能性がある巨大なタンポポがひっそりと咲き続けている。花の直径が5センチほどもあり、但馬で確認されている11種のタンポポの中では最大。20年近く前に見つかったといい、仮称を「オオクシバタンポポ」という。学名もなく、正式な研究を待っている状況。なぜ但馬にあるのか。名も無きタンポポの謎に迫ってみた。(阿部江利) 【写真】県道沿いに咲く「巨大タンポポ」 但馬の植物調査を長年続ける元小学校教諭で県生物学会但馬支部長の菅村定昌さん(61)=NPO法人コウノトリ市民研究所副代表=によると、中国山地などに自生するクシバタンポポに似ているが、葉が「くし形」にならない点が異なり、花が大型なのが特徴。北方系の在来種エゾタンポポの仲間とみられる。 但馬では2000年ごろから「ばかでかいタンポポ」の情報が市民研究者から菅