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タマホームとアイダ設計で分かれた明暗。「注文住宅」が“激減”しても好調を維持できる理由 | 日刊SPA! | ページ 3
タマホームは2018年から分譲住宅の強化に努めています。 建売住宅は立地が命。都市部にアクセスしやすい... タマホームは2018年から分譲住宅の強化に努めています。 建売住宅は立地が命。都市部にアクセスしやすい沿線の駅近物件に人気が集中します。土地の仕入を行う営業マンは、あの手この手で優良物件を仕入れます。 タマホームはこの仕入れを強化しました。10区画未満の狭小地を積極的に購入するようになったのです。これによって資金回転率を高めた上、販売棟数を伸ばすことができるようになりました。それまでのタマホームの建売住宅は郊外の大型分譲が中心で、子育て世代を中心に販売していました。その方針を改めたのです。 タマホームにおいて分譲住宅は、注文住宅の販売減による減収を押しとどめる主要因になっています。 ローコスト住宅で苦戦しているのが、アイダ設計。555万円で家が建てられるという美川憲一さんのテレビCMが、記憶に残っている人が多いかもしれません。2010年ごろから宣伝に力を入れ、分かりやすい低価格路線を押し出
2024/03/01 リンク