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両極性の所在 笠松「ホッブズとスピノザにおける神学批判の戦略」 - オシテオサレテ
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両極性の所在 笠松「ホッブズとスピノザにおける神学批判の戦略」 - オシテオサレテ
笠松和也「ホッブズとスピノザにおける神学批判の戦略」『スピノザーナ』17、2019–2010年、70–87ページ... 笠松和也「ホッブズとスピノザにおける神学批判の戦略」『スピノザーナ』17、2019–2010年、70–87ページ。 ホッブズとスピノザによる神学批判を扱った論考を読む。非常に明晰に書かれており、学ぶところが多い。以下ではまず論文の内容を要約し、それから疑問点を挙げる。 ホッブズによれば、現在のキリスト教国家のうちには、霊的な暗黒の要因が4つある。そのうちの一つは、空虚なアリストテレスの哲学がキリスト教に混入したことである。それにより、スコラ学者たちが意味をなさない神学の学説を大量に大学で生み出すことになった。そのような学説は、ローマ法王の支配にお墨付きを与えられるとともに、法王の権力を維持することに貢献している。このような霊的な暗黒を取り除くためには、これまで神学で論じられてきた事柄を、空虚な哲学から切り離さなくてはならない。ではこの時、神学が論じてきた聖書の問題はどう論じられるようになる