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10年来の友人と結婚する世界線の話⑬ - アラサー独身女が顔を出さずにTinderで70人に会った話
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10年来の友人と結婚する世界線の話⑬ - アラサー独身女が顔を出さずにTinderで70人に会った話
台風を突っ切ったと思しき飛行機はけっこう揺れたが、私は無事に帰国した。 さっそくタクヤに連絡して、... 台風を突っ切ったと思しき飛行機はけっこう揺れたが、私は無事に帰国した。 さっそくタクヤに連絡して、会社の近くにできた新しいフレンチが気になっていると伝えると、彼はそこにしようと快諾した。 前回会った時は、最低限の貨物用フライトだけをこなし暇そうにしていた彼だったが、今は文字通り世界中を飛び回っていて忙しそうだった。 少し遅れて到着したタクヤに旅行のおみやげを渡し、旅の話や仕事の話をひと通りした後、ふと感じた。 なんだか今日は、聞けそうだ。 タクヤが住んでいるマンションの話を始めた時、今だ、と思った。 「一人だよね…?」 彼はほんの一瞬、ドキッとしたような表情を見せてから答えた。 「一人だよ」 「そっか」 「海苔子は?」 10年以上に及ぶ長い長い付き合いの中で、私たちは初めて、現在進行形で恋愛の話をした。 「一人だよ。残念ながら笑 CAと付き合ったりとかないの?」 「あ、一回だけある」 「