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10年来の友人と結婚する世界線の話⑭ - アラサー独身女が顔を出さずにTinderで70人に会った話
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10年来の友人と結婚する世界線の話⑭ - アラサー独身女が顔を出さずにTinderで70人に会った話
「10年前、私、何回かタクヤの家に泊まりに行ってたじゃん?でも何もなかったから、この人ゲイなのか... 「10年前、私、何回かタクヤの家に泊まりに行ってたじゃん?でも何もなかったから、この人ゲイなのかなとか本気で思ってた時期があって」 離婚のことは聞けなくても、自分たちのことなら、聞けた。 「え、何それ笑」 「…私あの時、タクヤのことけっこう好きだったんだけどさ、私のことどう思ってた?」 言っちまったー!!! 言い終わった後で、心臓がバクバク音を立て始めた。 タクヤはあっさりと答えた。 「付き合いたいと思ってたよ」 !!!!! あぁ、勘違いじゃなかった。 喜びと安堵と、10年前に言ってほしかった未練の入り混じった感情で、少し苦しくなった。 おい、10年前の私よ。 タクヤはちゃんと好きでいてくれたぞ。 「え、じゃあ何で?」 「覚えてないの?海苔子が初めて俺の家に来た日のこと」 「…?」 「二人で飲みに行った帰り、初めて俺の家に来てくれて。こっちとしては泊まっていくもんだと思ってたのに、海苔子は