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「忘れる脳力」は前に進んでいくために必要なこと。築地川のくらげ、最後のごあいさつ|朝日新聞出版さんぽ
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「忘れる脳力」は前に進んでいくために必要なこと。築地川のくらげ、最後のごあいさつ|朝日新聞出版さんぽ
新刊が出る度に、広告を作り、POPを作り、チラシを作る。宣伝課のしがないスタッフである築地川のくらげ... 新刊が出る度に、広告を作り、POPを作り、チラシを作る。宣伝課のしがないスタッフである築地川のくらげが、独断と偏見で選んだ本の感想文をつらつら書き散らす。おすすめしたい本、そうでもない本と、ひどく自由に展開してきたこの連載、今回がとうとう最終回。最後に嗜むのは、岩立康男著『忘れる脳力 脳寿命をのばすにはどんどん忘れなさい』(朝日新書)。築地川のくらげの最後の読書感想文を楽しんで欲しい。 記憶力には自信がある。 というより、どうでもいいことをよく覚えている。記憶していたとて、役に立たないような事柄に強い。記憶はいかにデータを貯蔵できるのか。私の価値はそこにあった。暗記勉強の副作用だろう。なんでも必死に詰め込んで生きてきた。 こんな記憶がある。 3年前、はじめて築地市場の向かいにある朝日新聞出版を訪れたのは年末最終日、仕事納めの日だった。すぐ別室に通されたため一瞬しか目にしなかったが、どの席に