「誰かひとりが思索を深めるだけで、ここまでインパクトのある仕事ができるのか」社会学者の橋爪大三郎さんが「勇気をもらった」と激賞する、東浩紀さん話題の新書『訂正する力』書評公開 発売即重版となった東浩紀さんの新刊『訂正する力』(朝日新書)。デビュー30周年の集大成『訂正可能性の哲学』(ゲンロン叢書)の実践&応用編として幅広い読者から支持され、早くも4刷が決まりました。現代日本で「誤る」こと、「訂正」することの意味を問い、この国の自画像をアップデートする話題の新書です。「読めば無傷ですまない苛烈な書物」と評された、社会学者の橋爪大三郎さんによる書評(「一冊の本」2023年11月号に掲載)を特別公開します。 東浩紀著『訂正する力』(朝日新書)訂正する力、訂正できない人びと『訂正可能性の哲学』(ゲンロン)を2023年8月に出版したばかりの東浩紀氏の、語り下ろしだ。聞き手は辻田真佐憲氏、構成も手がけ