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釜山の浦島太郎|角岡伸彦/フリーライター
長期刑を終え、娑婆しゃばに出たら何もかもが変わっていた――。そんな気分だった。 2月下旬の4日間を韓... 長期刑を終え、娑婆しゃばに出たら何もかもが変わっていた――。そんな気分だった。 2月下旬の4日間を韓国・釜山プサンで過ごした。初めての釜山訪問は1988年で、2回目は94年である。その間は、特に大きな変化はなかった。それからの ” 刑期 ” が長かった。今回は実に30年ぶりである。 街のあちこちに超高層住宅が林立し、その変わりように目を見張った。そのほとんどが50階建て以上で、ペンシルビル状の細長い建物が、つくしのようにニョキニョキと群生している。 「プサンは地震が少ないですからね。100階を超えるマンションもありますよ」 日本語が流暢な70歳を超えたタクシー運転手が教えてくれた。空に向かって伸びるビル群は、韓国の発展を象徴しているかのようである。 あちこちにあった喫茶店(茶房=タバン)は見当たらず、おしゃれなカフェに変わっている。かつてタバンで飲んだコーヒーは、たいがいインスタントだった