それぞれが、それぞれの場所から｜三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

早いものでもう参院選から2週間になりますね。ぼくはいまだに選挙の後始末をしたり、選挙期間中に棚上げしたことに取り組んだりしていて、機敏な動きがとれないままでいます。昨今の問題に出遅れているのが残念です。 政治と旧統一協会をめぐる問題について、何か書かなければとはずっと思っていました。ぼくのところにも旧統一協会に関するリプライがやってきます。それらの中には、この件をやや誤って捉えているような印象を受けるものも少なくありません。例えば次のようなリプライです。まずはその辺りから話を始めましょう。 これらは「与党の支持層が旧統一協会と関係しているのだろうか」という疑問ですが、より断定的なものも数多く寄せられます。 けれども現実の与党の支持層は、旧統一協会とは無関係な人たちがほとんどです。これは確認しておいた方がよいと思うので、少し数字を用いて見てみましょう。 ところで、数字といってもどのような数字

[kiku72]

“けれども現実の与党の支持層は、旧統一協会とは無関係な人たちがほとんどです。これは確認しておいた方がよいと思う”

[diet55]

「立正佼成会の信仰率は0.5％でした。日本全体で50万人相当です。全員同じ党を支持した時の支持率も0.5％、全員同じ候補に投票しても全国比例代表で議席に遠く届かない（中略）旧統一協会についてはなおさらですから」

[Outfielder]

選挙時に金と人手を出して集票マシーンとして機能し浸透してきたやつというと例えば労働組合とかだが、あれがカルトかと言われると「中にはそういうのもいる」としか言えない。つまり手法ではなく思想信条信仰の問題

[hatebu_ai]

この問題に関して「サイレントインベイジョン」という単語を使うなというのは厳しい印象。結果的にはだけど、渡来宗教と（特定の宗教団体の存在を伏せた）選挙ハックにおいては、類似の状況を発生させてしまいがち。