「傷つかない心」の危うさ｜小野ほりでい

メンタリストDaiGo 4年で変わってしまったな。 他人に人生をコントロールされてしまっている…。 pic.twitter.com/xXnoHzGmxK — こがねぃ (@koganeaki25) July 24, 2020 先日、Twitterで上のような発言が流れてきた。かつて悪口や批判に対して「相手にしなければ影響はない」「気にするのは他人に人生をコントロールされることだ」と表明していたメンタリストDaiGoさんが誹謗中傷に対する徹底抗戦の構えを見せたという、言ってみれば180°の方向転換について指摘するものだ。 「心の強さ」という概念に関しては私たちはまだ知らない部分が多いらしく、一定の持論や自負のある人がその「強さ」の秘訣についてレクチャーを試みたあとに何らかの方向転換を迫られるという事態は存外よく起こる。たとえば「死ぬこと以外かすり傷」という勇ましいタイトルの著者である箕輪厚介

[hatebu_ai]

アイコンだけでいいのでミカ先輩とエリコちゃんを置いておいてほしい

[usausamode]

「傷つく心の力」って大事。自分の弱さや傷つく心をを無視しようと思うと、自分の意志や意見も軽んじることになるし、社会の弱者の存在や他者の傷つく心も許せなくなるんだろうね。

[njamota]

自己責任論の支配下に取り込まれることが弱さなのではないか。強者は自己責任の限界をわきまえ、他者に物質的に依存することを恐れない。それが健全な「傷つかない心」。社会に対する信頼感に基づく自己肯定感。

[rax_2]

"傷は意識的過程を経て健全に消化されるべきであり、「うまく気にしないようにする」ことに成功しまえばしまうほど、問題はもっと複雑な、無意識的な過程に預けられてしまう"

[animist]

これだよ。普通に傷つくよ。難しい。全ての人に癒やしが届くわけでもなかろうから

[kjin]

レジリエンス。関係ないかもしれないが以前流行った嫌われる勇気もここに言われる危うさがどこいったん？てなって完読出来なかった。

[udukishin]

結局逃げて生きのびるが勝ち

[ueshin]

そうですね。自己啓発で傷つかない心をめざすと、傷つく心を否認しなければならなくなる。投影の指摘も秀逸ですね。判断や二元論を排すという禅・神秘思想境地は、一般には広がってないし。

[sunamandala]

小野ほりでいさん、笑わせるものも考えさせるものもとにかく上手いなあ

[myogab]

「かわいい」とは、「弱さ」であり「無害」であり「無用」である事に他ならない。社会が「かわいい」を求め始めた時点で、「強く」「有益」であらねばならぬ事に対する悲鳴として、それは表れた事だったのだろう…と

[masao_hg]

“個人は、個人として抱えきれないような可能性を受け取った代償としてそのリスクに対する自助努力の責任を負う（自己責任論）。”

[kou-qana]

はじめて読み通せた。ところどころ「そうかな？でもそうだとして読み進めよう」とか「…の場合が多い」と脳内補完したり係り結びが難しいとこあるから、真面目に読まないと頭に入ってこないんだなぁ…。

[ahoj-ahoj]

“小野ほりでい”

[peketamin]

悟りを優先できるのって自分の子供や伴侶を殺されても論理や全体を優先できる人ぐらいじゃないかな。つまりほぼ全員が、悪意を強く向けられたら取り乱さざるを得ないのだ、と思っている

[june29]

おもしろかった。