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夢のように、おりてくるもの - 6
戻ってすぐ、店長がわたしのそばに寄ってきた。報告義務などないはずだが、問いたい気持ちはわからない... 戻ってすぐ、店長がわたしのそばに寄ってきた。報告義務などないはずだが、問いたい気持ちはわからないではない。 「……会社で、あんまりうまくいってないみたいです」 「だろうな。あの年頃の子はたいてい昼は連れ立ってくるだろ。しかもあっちの通りにはここより大きなコンビニが何件もあるしな。もっとこじゃれた公園もある」 ああ何度もだと気になってな。 低く呟かれた囁きが肌に刺さるようだった。 「昨日が初めてじゃなかったってことですか?」 「おまえ、ひとの顔見てないよね。あと店内のお客の様子も。アンテナの感度が高すぎるから普段は故意に殺してるんだと思ってたし実際そうなんだろうが、おまえ、気がつかなかったよな」 愕然としたわたしに、店長がゆるゆると首をふった。 「責めてるんじゃないよ。ミスがないしトラブりそうな予兆もないから注意しなかった俺にも責任があるかもしらん。お節介を焼くのも馬鹿らしいしな。だが、都会
2013/10/16 リンク