『基本日本語活字見本集成本OpenType版』のこと (2) - もじのなまえ

昨日書き終わってから気づいたんですが、版元のサイトでもようやく紹介が始まったようですね。 基本日本語活字見本集成本 ぼくの名前が誤植だったりするのはご愛敬。ついでながら本の目次も間違っているという（さすがに記事では合っている）。それはさておき、この原稿を書くにあたっては、安岡孝一さんの以下の本を参考にさせていただきました。 文字符号の歴史（欧米と日本編） [ 安岡孝一 ] ジャンル: 本・雑誌・コミック > PC・システム開発 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 6,480円 兄弟編にあたる『文字符号の歴史 アジア編』と合わせ、史実としての文字コードを語りたければ抜きにできない、記念碑的な文献と思います。ぼくは読み始めるなり、註のところに赤線を引っぱりはじめました。後に続く者として参照すべき未見の記録や文献を山のように引いてくれており、「こんな貴重な情報を惜しげもなく出してくれて、な

[raycy]

「文献に裏付けられた歴史的事実、並べ方取捨選択は著者主観、の読み取こそ歴史書の醍醐味。各社実装調べた上、バリエーション多すぎ収録しきれないと思い切。調べるべききっちり」TRON不述http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090116

[FeZn]

→買った。読んだ。

[funaki_naoto]

「叙述の方法としては規格と実装を峻別するべき」