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フライド(ポテト)と偏見[第8回] お口に合いませんでした
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フライド(ポテト)と偏見[第8回] お口に合いませんでした
ふやけて崩れたハンバーガー、やる気のない食堂の冷たいからあげ、サービスエリアの伸びきったうどん……... ふやけて崩れたハンバーガー、やる気のない食堂の冷たいからあげ、サービスエリアの伸びきったうどん……。おいしくなかった食事ほど、強く記憶に残っていることはありませんか。外食の「おいしい」が当たり前となった今、口に合わなかった食事の記憶から都市生活のままならなさを描く短編小説連載。 台風の日にフードデリバリーを届けに来てくれたドライバーのおじさんに、お礼のつもりで家にあったジュースをあげたら次の配達の時にLINE交換しませんかと言われたことがある。その日に頼んだ麻婆丼は封を開けずにそのまま捨てたし、キモすぎて翌月には引っ越した。もちろんデリバリー会社にしっかりクレームも入れた。新宿駅で道を聞かれたので目の前でグーグルマップを開いて懇切丁寧に教えてあげたのに、ところでこの後空いてます? とヘラヘラ言われて心底がっかりしたこともある。知らない人に話しかけられたくないから真夏でもヘッドフォンが手放せ