エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
知られざる幻の風景画家・小倉柳村をご紹介します|太田記念美術館
小倉柳村「湯嶋之景」湯島天神の石段の上から、眼下の町並みを見下ろしている2人の男性。満月の明かり... 小倉柳村「湯嶋之景」湯島天神の石段の上から、眼下の町並みを見下ろしている2人の男性。満月の明かりと建物の明かりという、自然と人工の光の対比にも味わいがありますが、男性2人が向き合うことなく、無言で立っている姿は、この作品にどこかミステリアスな印象を与えています。 この浮世絵の作者は、小倉柳村(おぐら・りゅうそん)。制作は明治13年(1880)です。光と影を対比させる風景描写は小林清親の光線画からの色濃い影響を感じさせますが、柳村ならではの独特の雰囲気も漂っています。知名度はそれほど高くはありませんが、隠れたファンも多い絵師なのです。 しかしながら、この小倉柳村、分かっていることがほとんどありません。浮世絵師としての活動は、明治13~14年(1880~81)のわずか2年間。確認されている作品数はたったの9点しかありません(註)。しかも、築地小田原町2丁目14番地に住んでいたこと以外、生没年は
2022/09/03 リンク