『「推し」で心はみたされる？』についてのアジコさんへの手紙 - シロクマの屑籠

orangestar2.hatenadiary.com アジコさんこんにちは。 このたびは『「推し」で心はみたされる？～21世紀の心理的充足のトレンド』をお読みいただき、ありがとうございました。 ブログの文章、拝見しました。 読み、アジコさんが慣れ親しんでいる「推し」や「推し活」のニュアンスと私が想定する「推し」や「推し活」のニュアンスの違いなど、色々なことがわかって大変面白かったです。そうした相違は私とアジコさんの間にある、人間や社会を見つめる視線の違い・価値観の違い・人生観の違いを反映しているものかもしれません。その違いを噛みしめながらも、共通する考えもあると感じました。 アジコさんのおっしゃる「ハレのものとしての推し」と「ケーキのようなものとしての推し」 アジコさんの「推し」のなかで重要で、それ自体、キー概念になっていて面白いと思ったのは「ハレのものとしての推し」と「ケーキのようなも

[p_shirokuma]

「ハレのものとしての推し」や「ケーキのような推し」だけでは日常の澱が除去しきれないってのは私も同感です。ほか、色々とお返事を書きました。日常にあったはずの「ケのものとしての推し」、取り戻したいですね。

[Ta-nishi]

アジコさんは他人に敬意を持つ事は難しいと言うけれど、それは敬意を大袈裟に捉えすぎと思う。このブログだけ見てもアジコさんシロクマさん双方、お互いへの敬意を持ったやり取りをしていると見える。

[orangestar]

自己啓発であってた！自分視点の世界認識と、客観的（であると思う）な世界認識とこうであるべきと思う世界認識が自分の中で二重思考のように異なったママ存在しているのですがそれは自分語りで長くなるのでどこかで

[lcwin]

朝起きておはようとかおやすみとか電話やLINEやSNSに書けることに比べたら職場のあいさつは心は満たされないけど、おはようっていうと職場でも時計が回り出す感じはします(記事とあまり関係ないかもですが)

[notio]

まだうつ病があまりちゃんと認識されていないバブル時代に、うつ病で休職中の知り合いのおじさんがずっと藤沢周平を勧めてくれて、楽しい時期を過ごした記憶がある。その方は今老人ホームにいるが今も読んでいる。

[cornote]

自分の子に対する違和感はこれか。人間が社会適応していくためには「ケのものとしての推し」も含めた、地べたをはいずるような人間関係や自己対象体験が必要で、そうやって人は育ち

[timetrain]

人類がアブラハムの宗教から脱却するために、推し活の推奨を１００年くらい続けたらいけるかなあ

[wdnsdy]

死にそうになるくらい辛い時に推し（二次元キャラ）に心を救われて生き延びられた経験があるので、推しで心が満たされるどころではないよ。人の命すら救うよ。命の恩人として、推しのグッズは一生手元に置く所存

[monacal]

「推し」は本当に自分を幸せにするためだけのライフハックなんだな。自分の人生のモチベにするために神格化さえする。（推しの幸せはカネで十分だろ？）キャンディーズファンの「推しなんて不遜」がよくわかる。

[catsnail]

「ケのものとしての推し」概念興味深い。普段抜いてるお気に入りのAV女優とかエロ同人のキャラはそれに近い？それとも好きな猫アカウントぐらいの素朴さ寄りだろうか

[Shin-JPN]

一種の処世術として「推しを使いこなす生き方」は消費社会では敷居も低く入り易い。だが実際の所、使いこなしは難しく上手く救われるのは極一部。本来はヴォネガット流の拡大家族でも社会に実装されるのが望ましいが

[inujin]

"生きられるだけ、生きていたいですね"