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埼玉の駅前にいる“守り神” 埼玉県民には守り神がいる。ロードサイドを守るのが「山田うどん」ならば、駅... 埼玉の駅前にいる“守り神” 埼玉県民には守り神がいる。ロードサイドを守るのが「山田うどん」ならば、駅前の守護神が「ぎょうざの満洲」だ。 埼玉県内の駅近くなら、いたるところに存在する中華料理チェーン。最近では東京の西部にも進出している。 家賃の上限は1坪2万円。既存店の売上高が前年を下回ったら、翌年は出店を抑える。そんな堅実な経営をモットーとして、直営100店舗にまで勢力を伸ばしてきた。 東日本大震災後はリスク分散の観点から関西にも進出し始めているものの、いまだ埼玉を中心としたローカルチェーンの性格が強く、「3割うまい‼︎」などと、謎のキャッチフレーズをつぶやくポップなキャラクターが出迎えてくれる。 全面ガラス張りで飾り気がなく、誰を拒むこともない店構え。店内の雰囲気も、たとえジャージ姿でも浮かない包容力を醸し出す。オトコ臭さは薄く、女性ひとりでも気兼ねなく入れる。だから女性客をよく目にする
2021/08/24 リンク