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そんなに昭和に戻りたいのか…セクハラとパワハラが問題視される令和をあえて笑った「ふてほど」の消化不良 アップデートに成功した「おっパン」原田泰造の清々しい笑顔
「おっパン」「ふてほど」中年男性ドラマが2本同時に ともに「おじさん」を描きながら、真逆の展開をた... 「おっパン」「ふてほど」中年男性ドラマが2本同時に ともに「おじさん」を描きながら、真逆の展開をたどった2本の連続ドラマがある。「不適切にもほどがある!」(TBS系)と「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(フジテレビ系、東海テレビ制作)だ。 前者は略して「ふてほど」、後者は「おっパン」。それぞれ、阿部サダヲと原田泰造という1970年生まれの俳優を主演にすえて「中年男性が令和の価値観についていけない」という時代とのギャップを描いた点で共通する。では、評価の分かれたポイントはどこだったのだろうか? 「ふてほど」は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』そして『時をかける少女』を下敷きにしたと思われるタイムスリップ・コメディだ。主人公の体罰体育教師・小川市郎(阿部サダヲ)が、1986年から2024年に旅して、毎回、セクハラ、コンプラ、SNS炎上といったテーマに悩まされる現代人を「まあま
2024/04/04 リンク