雑誌『精神療法』のマインドフルネス特集を読みました - 雑記

雑誌『精神療法』の特集「マインドフルネスを考える、実践する」が面白かったので特に興味深かったところだけ紹介。マインドフルネスを考える、つまり批判的吟味なのでわりと辛辣な記事が多い。記事の掲載順と紹介順は全然合ってません。 精神療法第42巻第4号―マインドフルネスを考える,実践する 作者: 精神療法編集委員会 出版社/メーカー: 金剛出版 発売日: 2016/08/05 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 中村伸一「マインドフルネス雑感」 「精神療法」の編集者(心理療法に関わっている精神科医の先生)の書いたエッセイのうちの1本。米国家族療法アカデミーの年次大会で著名なマインドフルネス治療者の講演を聞き、ワークショップに参加したが「素朴な感想は、……いわゆるカルチャーセンターにいって習得すれば済む話ではないか」というものであり、「スキルとして習得するだけの価値はある」としつつ、米国で

[ueshin]

藤田一照氏の文章がいい。「西洋心理学では「私には心がある」と見なすが禅は「心が私を作り出す」とする」。私の虚妄性に気づきましょうね。

[itouhiro]

「心に去来する想念は実体のない虚妄、一過的に過ぎない現象の連なりだが、それを経験する確かな主体つまり私があると錯覚する。常に私という夢を見続ける私の悩みも夢の実現も最終的にはそれぐるみが夢であったと」

[lbtmplz]

なんとなく要約:マインドフルネスは万能ではない。瞑想も同様に医学的に効果は小規模、から中規模

[hidex7777]

面白い。完全無欠コーヒー（BPC）とかと同じでマーケティングであるよ、と。

[ch1248]

第三世代認知行動療法のマインドフルネス認知療法調べてたら、こんな記事が。しかも2年前に人気エントリになってたのな。

[fta7]

この雑誌気になるなー。ちょっとメモ

[quick_past]

大体がおいらの認識と同じだった。たったひとつの冴えたやり方みたいにニューエイジ臭いところが飛びついて瞑想ワッショイしてる時点で、そりゃあんたらみたいなタイプには効くんだろうな。以上の感想はない。

[morinaga3]

心理 マインドフルネス

[ganbarezinrui]

医療専門家からのエビデンスに基づいた指摘に個人的経験談で反論する瞑想キチガイ。恐ろしい恐ろしい。

[nunux]

精神療法 マインドフルネス

[lalupin4]

この場合の「雑誌」、といういうのは「ハードカバーでない本」の意味ではなかろうか。

[tick2tack]

マインドフルネス、過剰に効果歌われてる状態なのか。うーん、かなり良くないなー。心理学方面からくぎを刺す動きとかでないかしら

[kjin]

“「マインドフルネスのさらなる人気と大衆化に備え、臨床マインドフルネスに携わる者はこのエビデンスが示す現実を銘記すべきである」ってマインドフルネスの先生が言うんだから凄い。 ”

[kogumaneko335]

読みたい。

[KIKUKO]

面白そうー

[y-shinozw]

マニアックな雑誌だなあ。でも読んでみたくなった

[yoiIT]

瞑想は病気を治すものではなく、健康維持と未病の段階で改善するのに良い。

[GRA]

こういうサマリとても助かる。“信頼のおける研究のみで不安・うつ・ストレス・疼痛に対する効果のメタ解析を行ったところ、認知行動療法など何らかの介入を行ったグループでは効果に差が無かった”

[iidacooi4]

「精神療法」のマインドフルネス特集はこの前図書館で読んだのだけど、たしかに面白かった。 紀伊國屋書店でこの特集号を買おうと思ってたのにすっかり忘れていたorz

[AspergerSyndrome]

鬱がひどい時、森田正馬のお弟子さんの病院で森田療法を習っていたので、とても気になる内容だった。自助グループに生活の発見会があるが、カルチャー講座という面もあるのかもしれないな。

[nisemono_san]

瞑想に野菜と運動を足せば勝てる情報だ