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「日本のアウシュヴィッツ」と呼ばれ―栗生楽泉園(上)
山道を、ハンドルを切りながら進んでいく。雪のかかる高い山々を傍目に見る。道路際には雪が積もってい... 山道を、ハンドルを切りながら進んでいく。雪のかかる高い山々を傍目に見る。道路際には雪が積もっている。道は凍っていて滑りそうだ。ふと気が付くと、山は低くに見えていた。標高は、約1000メートル。雪をすくい上げた、白い冷たい風が吹き抜ける。 こんな山奥に、栗生楽泉園はあった。何故どうして、こんな所に?そんな疑問を抱えていると、栗生楽泉園の正門が見えてきた。 栗生楽泉園は、1932年11月に開園した。1931年制定の「癩(らい)予防法」に基づいて作られた、2番目の国立療養所だ。全ハンセン病患者の強制隔離のために作られた。これは、不良患者のみの隔離を対象とした「らい予防に関する件」からの方針転換だ。ハンセン病患者であるだけで、「国賊」だと見なされていた歴史があった。 元来、草津にある湯ノ沢地区には、ハンセン病患者が定住をしていた。温泉療法が、病気に効いたからだ。ただ一般の温泉旅館の利用はできないた
2015/01/27 リンク