さかのぼるって何？文学や映画における、時間が過去から未来に直線的に進まない作品のタイプ分類 - Commentarius Saevus

第七回歴史コミュニケーション研究会に出席した。 報告内容についてはこちらとかこちらで既に詳しい説明があがっているからいいとして、私が気になったのは第二部「さかのぼり世界史A」である。というのも、なんか普段文学や芝居、映画のナラティヴに触れている人にとっては「さかのぼり世界史」は本当はさかのぼってないんじゃないかという疑惑があり、実は初めての査読論文が小説をタイムラインに起こしてみるというものだった私にはなかなか気になるところで…と、いうわけで、独断と偏見で「時間が過去から未来に直線的に進まない作品のナラティヴ分類」を今後のためにやってみようと思う。こういう時系列の分析って読解テクニックとしてけっこう文学や映画の人は学校で習ったりふだんの経験で身につけたりするんだけど、いい参考文献見つからなかったので何も見ないで自分の手業で書いてるからちょっと不適切なところがあるかも…いい文献あったら誰かコ

[arugha_satoru]

そういえば「お嬢さん」もこういう感じの映画だったな。(時系列ぐちゃぐちゃ系)

[maturi]

　JGレヴィット

[mventura]

面白い / 最近読んだ「古書の来歴」は、映画化の話も出てるらしいのだけど、現在軸を基本に古書にまつわる過去エピソードを”逆順”していく。複雑で分かりにくいが謎解き的な面白さがあった。

[HtandJING]

プレミアムラッシュはDVDスルーですね…

[ortica]

[h:keyword:イン・メディアス・レス]

[sasahira]

文学だと夢野久作の『瓶詰の地獄』を思いついたが。

[urbansea]

逆順、「ペパーミントキャンディ」か。

[ohnosakiko]

興味深い時系列の話／「逆順」と言われて思い出すのは『メメント』。『ヘドウィグ・アンド・ザ・アングリーインチ』はイン・メディアス・レスになるのかな‥‥。リンチの映画も時系列がよく混乱するような気が。