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半開架 semi-open shelves system (蔑称:パチンコ式)はかようなるもの(写真) - 書物蔵
id:wackunnpapaさんが「パチンコ式」の映像を探しておらるるやうである。 さういへばこのまへつれづれに... id:wackunnpapaさんが「パチンコ式」の映像を探しておらるるやうである。 さういへばこのまへつれづれに見たなあとて、戦時中の事例なれどご紹介。 パチンコ式とは、図書館における図書の陳列方式の一つで、本来、「半開架」と英語の「セミ・オープン」の翻訳語として呼ばれていた方式。「準開架」ともいはれたのぢゃ。 いやサ、開架方式にはいくつか種類があって。 安全開架は、イギリス式といふて、書庫に這入ることができるといふやつ。いちおー開架。書庫の出はいり時に身体検査と帯出手続きをする。 自由開架は、アメリカ式といふて、開架室、つまり、閲覧席と書架を同一部屋にしつらえる開架。 では「半開架」(semi-open)は? といへば、どっちでもなく、これが昭和30年代、中小レポートによって「パチンコ式」と批判されたもの。 写真を掲げたのは、東京芝浦電気、いまの東芝の工員用の貸出図書館だった「山口文庫」
2019/01/20 リンク