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野村克也、城島健司、甲斐拓也、そして松川虎生...なぜパ・リーグは高卒出身の「名捕手」が多いのか
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野村克也、城島健司、甲斐拓也、そして松川虎生...なぜパ・リーグは高卒出身の「名捕手」が多いのか
2022年のプロ野球開幕戦で、松川虎生(市和歌山→ロッテドラフト1位)と安田悠馬(愛知大→楽天ドラフト... 2022年のプロ野球開幕戦で、松川虎生(市和歌山→ロッテドラフト1位)と安田悠馬(愛知大→楽天ドラフト2位)というふたりの新人捕手がスタメンに抜擢された。 過去、ルーキー捕手の開幕スタメンは11人しかおらず、なかでも高卒新人捕手は1955年の谷本稔(八幡浜高校→大映)、2006年の炭谷銀仁朗(平安高校→西武/現・楽天)、そして松川の3人のみである。 高卒ルーキーの捕手として史上3人目の開幕スタメンを果たしたロッテ・松川虎生この記事に関連する写真を見る なぜ新人捕手の開幕スタメンが難しいのかということについて、元ロッテの里崎智也氏は次のように語る。 「自チームの投手約30人の球種を覚えて、自らの守備、打撃を一軍レベルまでスキルアップさせるには、キャンプ、オープン戦の2カ月では足りません」 その困難な課題をクリアしたふたりは、今後、球界を代表する「名捕手」の道を順調に歩めるのか、興味がつきない