“Irreversible Damage”への反論まとめ

アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier)によるIrreversible Damage (2020)の訳本が、『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』として、産経新聞出版より出版されます。詳細な批判や問題点の指摘は後日したいと考えていますが、取り急ぎ、すでにある反論や反論となる論文等をまとめました。また、りんごの人さんも同様の記事を先に書かれています。本記事と重なる文献もありますが、異なるものもありますので、ぜひ、そちらも参考にしてください。一応、こちらはコミュニティ外の方、特に「でも『学術』的には～」となってる方へ向けたものとして考えています。 あくまでIrreversible Damageやそれを支える主張自体の批判を中心とするため、トランス差別以外にも、Nワードを繰り返したりユダヤ系の方を差別したりしているJoe Roganのポッドキ

[zeroset]

"「議論は大事」とは言いますが、誤ったデータをエビデンスにして「議論」などできません。""「デマを再拡散するな」に対して「焚書」や「検閲」という指摘も、あまりに的を外しています。"

[quick_past]

あの問題含みのGID特例法だって、それでもあの当時にしては、まともな方向性を打ち出せてた。にも関わらずこんな書籍が大手出版社から出ること自体、社会への理解の浸透がまだまだな証拠。恥ずべき話

[ono_matope]

"学術的に妥当とは言えない手法でなされた研究を根拠とし、文献の読み間違いと恣意的なデータの改竄や切り取りを通じて、結果的にすでに周縁化されてる方たちをさらに周縁化する危険な主張をしている本"

[hi_kmd]

「Irreversible Damage」はその核心の部分で医学的に否定されているし、調査手法の不正も指摘されている。すでに暴かれた差別煽動であり、それをそのまま翻訳して出すのは差別煽動の再生産だ。

[Jcm]

アビゲイル・シュライアーのヘイト本に関連する情報。助かる。