おまえが『人生の主人公』でないのは凡庸だからではなく、『選択と結果』を引き受けてこなかったからだよ - 自意識高い系男子

anond.hatelabo.jp blog.tinect.jp 上記2つの記事を読んで。 中年になってモブ人生が確定してマジでつらい 生まれてからずーっと、人に言われたことだけやって、我慢料として安い給料を渡されてさ。 ↑の一文にすべてが書かれている。増田がモブであり自分の人生を生きれていないと感じている理由は人生でなにも得れなかったからではなく、「選択と結果」を引き受けてこなかったからだよ。 なにも選択しない受け身の人生であれば、それがどれほど成功した人生だろうとも「主人公感」に乏しく「やらされてる感」が出てくるのは当たり前だろう。逆に自分から主体的に選択した人生であればそれがどんなに失敗した、あるいは平凡なものであろうとも「やらされた」「人生の主人公は自分ではない」なんて感覚は出てこようハズもない。時にその選択を深く悔やみ、死ぬほど苦しむハメになることはあるだろうがたとえそうなったと

[Ta-nishi]

主観的「主人公感」と客観的「有能さ」になんの相関もないという話。だから私は主体性を持たない受け身の人生はそれで成功しようと危ういと思う。意思でモブになった人間と流されてモブになってしまった人間は違う

[wapa]

“選択と結果”を行った結果、失敗して悲惨になった人らも無数いるはずで、凡庸でいられることはそういうギャンブル打たなかったおかげ、とも言えると思うけどね

[anatadehanai]

まあ、これは、たしかに。私も客観的に全く成功者ではないが、二十代くらいから他人の期待に反する主体的選択をしまくったので、現状「やらされてる感」は皆無。

[ueshin]

「やらされ感」で生きてくると、否定でしか自分のアイデンティティを確保できないんだよね。だから自分の好きなもので選ぶことが大切。否定の排除の中に、自分の大切なものを捨ててしまうかもしれないので。

[todomadrid]

凡庸な人生が悪いとも思わんけど、少なくとも今の人生に不満があるなら、今すぐ変えればいいのでは。三十代後半なんて、まだまだ若造だよ。ましてや妻子いないなら、人生変えるのに説得すべき家族もいないし身軽。

[goldhead]

思えばおれは自分から前向きな選択をしたことはなかった。ただ、言われたことをこなしてきたわけでもなかった。なにもしないことを選んだ。流されるまま、という感じ。流れ着く場所、という感じ。

[nakamura-kenichi]

凡庸であろうが波瀾万丈であろうが、自分の人生の主人公が自分であることには変わらんからな。どういうストーリーで生きるのが良いかは人それぞれやで。他人と比べて左右されるものでは無いんやで。

[omega314]

「『自分で選択しろ』と人から言われた」や「『人から言われたことをする』と自分で選択した」みたいなことも言えたりするので難しい。確かなことはこの世への存在（生誕）を望んで選択した人間はいないということ。

[rAdio]

主観的な「主人公感」と実際の「物語の主役っぽさ」は異なるにも関わらず混同されがちだからややこしい。誰もが感じる「主観」に基準を置くのは「物は言いよう」でしかなく、何も言ってないに等しいのではないか。

[dalmacija]

exactly。モブだけどここで人生終われば何ら後悔も憂いもないんだけどなーという人生を生きてる。

[lcwin]

主体性のない部分も多いけど。理不尽な幸せや不幸もまたご縁であり。そこには世界があるので、選んだり選ばなかったりでまたご縁があるのよね。はてなで増田に書いたことすら。

[takoswka]

要は不平屋なんだと思う。足るを知って環境に甘んじるのも一つの生き方。

[YEPSKDy6]

花嫁さんが結婚式で「今日は自分が主役」とかいうのもそういう生き方が根底にあるんじゃないかと昔から思ってたところにこの記事だ。賛同しちゃう。

[saiusaruzzz]

増田を読んで「それはモブとは言わないのでは」と思ってモヤモヤしていたけれど、この記事を読んだら何に引っかかっていたのかよくわかった。

[syamatsumi]

なるほどなー。主人公になれるかを決めるのは「主体性」というある種の自我が備わってるかどうかにあるわけだ……

[www6]

「エンタメ作品の主人公」が10代20代に集中し過ぎてて勘違いしてる人もいるかも知れない。40過ぎて突如覚醒し元首相を殺害する者だっているのだ。

[soylent_green]

あれだ「要は勇気がないんでしょ」

[neet_modi_ki]

なるほど。この感覚は結構ある。本質的なところでの主体性の無さ。

[tomoya_edw]

男なら、自分から切り開く・一歩踏み出す、ということを役割的にも求められる。実は10代からその機会は存在していて、しない人間は40超えてもしていない。なぜわかるか？そいつらの一挙手一投足見ればわかるだろ？

[REV]

『漫画の主人公』を目指さずロールモデルとしては『脇役』を目指し脇役というか端役になったので望みは叶ったと言えなくもない。主人公は現れなかったけど。

[p_shirokuma]

なんか書くかも。