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インドネシアのスマート養殖給餌機サービス「eFishery」が大成長、アグリテック分野では異例のユニコーン企業に | Techable(テッカブル)
2023年5月、eFisheryはシリーズD投資ラウンドで2億ドル(当初発表は1億800万ドル)もの資金調達に成功し... 2023年5月、eFisheryはシリーズD投資ラウンドで2億ドル(当初発表は1億800万ドル)もの資金調達に成功した。これはアラブ首長国連邦の政府系ファンド42Xfundが主導したラウンドだが、eFisheryはこの資金調達を経て評価額10億ドル以上のユニコーン企業に昇格した。なお、2018年12月にTECHABLEがeFisheryについての記事を配信した当時は、シリーズA投資ラウンドで400万ドルの資金を調達したばかりだった。 今回は、世界中に名を馳せるアグリテックサービスに成長したeFisheryについて解説していきたい。 淡水魚養殖の“難しさ”インドネシアの農村部では淡水魚養殖が盛んに行われている。 これは農作物とは違い、季節を問わない事業である。たとえばジャワ島やバリ島の稲作は日本とは違い、熱帯性気候のおかげで年3回の収穫が可能だ。しかし、バリ島から東に行くと降水量が徐々に少な
2024/03/30 リンク