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アスパラが生長すると、こんなモシャモシャになるとは!!(季節・暮らしの話題 2020年05月17日) - tenki.jp
アスパラは、大根やほうれん草のように、毎年、種を撒いて苗を育てる植物ではなく、みょうがのように地... アスパラは、大根やほうれん草のように、毎年、種を撒いて苗を育てる植物ではなく、みょうがのように地下茎によって育ちます。春になると芽がニョキニョキと生えてきて、私たちは毎年、この若い芽をおいしくいただきます。 収穫が終わると地下茎はそのまま越冬させて、次の年の春にまた生えてくる新しい芽を収穫して食べます。 アスパラが毎年元気に芽を出すためには、冬を越すとき、根に栄養分を蓄えていなければなりません。そのため、春に生える芽をすべて刈り取らず、ある程度の数を残して生長させておきます。 夏になると、地面に残ったアスパラは枝が伸び、葉が増え、背丈が1.5mほどになります。この姿が“本来の”アスパラの姿です。収穫されなかったアスパラはモシャモシャに大きくなって、強い日差しを浴びながら光合成し、根に充分な栄養をためこみます。こうやって栄養分をたくわえることによって、次の年のアスパラもまた太くておいしくなる
2020/07/11 リンク