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質量が0以下の「負の質量をもつ物体」の生成に米大学が成功! ついに“反重力装置”が実現か! - TOCANA
米ワシントン州立大学の研究者らが、重力に反発するといわれる「負の質量」の生成に成功したという驚き... 米ワシントン州立大学の研究者らが、重力に反発するといわれる「負の質量」の生成に成功したという驚きのニュースが飛び込んできた。SFの世界で語られてきた夢の「反重力」がついに実現するかもしれない。 ■「負の質量」の奇妙すぎる性質 まずは「負の質量」のイメージをつかんでもらうために、科学ニュース「Science Alert」の記事を参考に、簡単に説明してみよう。 古典力学における運動の記述に「ニュートンの運動方程式」というものがある。内容は至ってシンプルで、「物体に働く力とは、物体の質量と物体の加速度を掛けたもの」だと言っっているだけ。通常はF=ma(F:物体に働く力、m:物体の質量、a:物体の加速度)と表現される。 負の質量の奇妙さを理解するためには、この方程式を少し変形してみるだけで十分だ。上述の方程式をa=F/m(物体の加速度とは、物体の力を物体の質量で割ったもの)と書き換えて、物体の質量
2017/04/14 リンク