日本で「城（＝恒久的防衛施設）」が生まれた時期は？『鎌倉時代は、発想自体が無い』～長篠合戦と「野戦築城」の話も。

エリザ @elizabeth_munh 鎌倉は防衛に向いてないとは最近よく言われるようになったね。 というか概念がどうも現代と異なって、このくらいの時代の人たちは、逆茂木を並べてバリケードを連ねた物を『城』と称したらしく、恒久的な防衛拠点を作ろうという発想そのものがなかったみたい？ pic.twitter.com/yJd3kJJz4l 2023-06-05 19:43:35

[RySa]

白村江の戦いで破れた後に対馬初め各地に山城を築いた他、元寇の時にも防塁や石垣を築いている。当時、防衛施設の概念が無いとは言いにくい。

[nagaichi]

古代に多賀城とかあったし、「発想自体が無い」は言い過ぎ。古代中国の「城」が版築による城壁を指していたのに対して、古代日本の「城」は城柵を指していた。そこから日本の中世城郭には飛躍があるのは確かだが。

[settu-jp]

https://twitter.com/surume11629626/status/1665730721821110280が通説、城を作るということが朝廷や幕府への反逆を意味した/長篠も後方を抑えられた武田軍が兵力を隠し少なく見せた織田徳川軍に攻撃、敗北。

[xlc]

中国で城といえば都市を囲む城壁のこと。現在でも都市のことを “城市” という。日本では平安京でも都市を囲む城壁は築かれなかった。おそらくは異民族の襲撃がないから。

[kamezo]

まとめかブコメになんか良書が紹介されてるといいな。

[EoH-GS]

朝鮮式山城とかあるよなぁ

[Shin-JPN]

城がその膨大な土木コストに見合うのは恒久的戦乱時のみ。古代から城はあるが対海外防衛という限定的用途。南北朝60年の戦乱まで長期戦乱がなかった以上、築城はリソースの浪費だから戦のプロの武士はやらなかった

[osakana110]

歩兵戦がメインだった白村江の戦いの後は、朝廷が太宰府の北に大野城、南に基肄城を築き、場所によっては60Mの水堀である水城を作り、場内に水田もある巨大な要塞を築いた。九州道とR3号が通る太宰府は今も交通の要所

[mon0213]

冒頭の引用の書き方が違和感。拠点構築当初に防御力が高かったらそれで十分では？そんな事言いだしたら中世城郭も星形要塞も塹壕線も時代の進化とともに防御力は下がってるし全て同じだろう。

[Lagenaria]

元ツイにある逃げ若の解説ページ（鎌倉が防御に向かないという話）が載ったのが数ヶ月前だったかな？

[togetter]

西洋のお城やマリオのクッパ城みたいなデカいお城をイメージしていたら、そうじゃなくてお城の概念が変わった...。

[gryphon]

ホラズム王朝なんか当時の世界で有数の城塞にこもってもモンゴルにやられて滅亡したのに、ろくな城もなかっただろう鎌倉時代の九州でよく防衛できたもんだよ元寇。