BABYSCAN 開発の発表 2013年4月26日

発表概要 震災以降、東京大学教授の早野龍五らのグループは福島県内の住民の内部被ばく等の研究調査を行い、先般もホールボディーカウンター検査結果について国際誌に結果を発表したところです。その調査でも使われたホールボディーカウンターFASTSCAN（キャンベラ社）は、福島県内において、これまでに15万人以上の方々の内部被ばく検査に用いられてきました。 しかし乳幼児については測定誤差が増えるため、これまでは約4歳未満（検査機関によっては未就学年齢）の検査を行う場合、専用架台やベビーチェアを都度準備して対応してきました。 一方、乳幼児をより容易に検査できる装置の開発ニーズが、ひらた中央病院など各方面から多くありました。そこで、技術的な面については、早野龍五が監修し、乳幼児測定器にふさわしいデザインについては、Suica改札機デザインなどで知られる工業デザイナーで東京大学教授の山中俊治と、タクラム・デ

[k-takahashi]

『キャンベラ社内ではすでに検討が行われ，スケッチみたいなものも』　『こりゃ工業デザイナーがいないとダメだな，子供も保護者もこんな装置では測ってもらいたいと思わないだろう』

[yujin_kyoto]

ニッチと言っていいのか分からないけど、こんな感じで救済を受けられないでいる人の、ラストちょっとのところを支援する、そういうニーズは他にもたくさんあるのではないだろうか。その小さな声に耳を傾けられれば。

[chochonmage]

なんという行動力。

[e-domon]

意志のあるところに道はできる。

[paku7651]

携わった方々の努力と英断とで切り開かれる道。素晴らしい…と同時に、素晴らしくない人や組織も見えてくる裏表。

[kubohashi]

技術の力、デザインの力。後半、これからの運用についての意見も掬い上げていて、いいまとめ。

[powerbreathing]

早野先生と協力された皆様に感謝します。.@leaf_parsley さんの「BABYSCAN 開発の発表　2013年4月26日」をお気に入りにしました。