ネオリベラリズムが頑健な理由 - Think outside the box

中野剛志が『富国と強兵』で新自由主義（ネオリベラリズム）の頑健さについて問題提起しています。 富国と強兵 作者: 中野剛志出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2016/12/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る この新自由主義というイデオロギーは、その1970年代後半以降の勢力拡大の速度も恐るべきであるが、その頑健さもまた驚くべきものがある。 なぜ、新自由主義は1980年に前後して、かくも急速に台頭し得たのであろうか。しかもその失敗にもかかわらず、なぜ、依然として退場しないのであろうか。 中野は従来の「階級の経済的利害」説を紹介した上で、独自の地政経済学的分析を行っていますが、ここでは別の角度から考察してみます。 ネオリベラル勢力が頑健な直接の理由は、政治において左派／リベラルの支持があることです。 ヨーロッパでは、ハイパーグローバリゼーション（モノ・カネ・

[Midas]

かといって我々が今さら伝統主義者に戻れるかというとそれはムリ。なので。近代性が人類にとってトラウマとはフランス革命(自由平等博愛)は人間から生きる意味を奪ったということ。何度めかの悪夢を我々は再び見てる

[the_sun_also_rises]

左派は社会的正当性を手に入れた時から変質しはじめた。正当性になびくエリート層が左派論陣を主導しその結果本来の基盤だった労働者を見捨てた。その怒りを吸収しているのが極右だと思う。日本より欧米で顕著と思う

[mahal]

グローバル化が冷戦終結の文脈で資本主義とリベラルの奇妙な接着を惹起したけど、資本家からの要求を引き出す西側労働者がリベラルという「足場」を奪われたことに気付くのが遅れたツケを払わされてる構図、かな。

[dalmacija]

適度なバランスってどの位の按配なんだろう

[IkaMaru]

福祉が財政出動や補助金の形で企業越しに施され、それを政治家が当たり前のように選挙対策として利用する文化が長く続きすぎた反動。「世界で最も成功した社会主義」の裏で本物の社会民主主義は潰された

[gruza03]

左派とネオリベの合流は必然だからです。「金の前の平等」思想であるネオリベラリズムは、先天的（遺伝的）属性による区別を認めない左派／リベラルと極めて相性が良いわけです。

[ncc1701]

これは左派批判だけで済む話ではない。今の日本では、自民も民進も維新も揃って世界的には周回遅れのネオリベと緊縮を標榜していて、マスコミも同調している。真っ当な労働者保護・経済左派の受け皿がないんだよ。

[haruhiwai18]

"ナンシー・フレイザーも、左派／リベラルがネオリベラルと合流して進歩的ネオリベラルになったと分析しています"　→「トランプの経済政策だってネオリベのひとつなのでは？」http://bit.ly/2kW2Sjuという疑問がある(こなみ

[miyagikenjin]

上野千鶴子は京大の学生時代バリバリの全共闘闘士でフェミナチであるとケントギルバート著書「いよいよ歴史戦のカラクリを発信する日本人」と書いてある。ネオリベは全共闘世代の「世界同時革命」思想であると納得！

[shikahan]

つまりトランプが実は抑圧された労働者代表として最期の抵抗した後は、ヒトの生得的特性を素直に認める真・ネオリベラル軍によるネオ人類プロジェクトと言う名の大選別計画が推進されるんですね！

[kiyo_hiko]

"上野千鶴子も…「コミュ障のオタク男は子孫を残さずに死ね」という主旨の発言をしていますが、このような暴言を吐いても何ら問題にならないのは、高学歴エリート…にリベラリズムが浸透しているからでしょう"

[matsui899]

そうかもな

[sotonohitokun]

まぁ共産+鎖国の悪魔合体よりは支持されるわなー。(能力は別に）サボり魔とかを(真面目で）勤勉な人と同じように働かせ結果を出させるのが無理ゲー、矯正とかに行きつくし、バタバタ死者がでるよ。

[vitamincba]

「リベラルによれば「バカな男」の苦しみは努力を怠った自己責任なので、救済の対象にはならないのです」

[dltlt]

中間層のなかで果実を分け合うために、参入規制を「奴隷制」の域にまで強化せよ、と…？

[REV]

「「ギャルゲーでヌキながら、性犯罪を犯さずに、平和に滅びていってくれればいい。そうすれば、ノイズ嫌いでめんどうくさがりやの男を、再生産しないですみますから。」」

[tokage3]

極端な事ばかり言っていると逆方向に振り切れるリスクも高まるが。

[ryokusai]

ネオコンもネオリベも根つこにあるのはグローバリズムだから本質的に邪悪であることから免れ得ないので排撃すべき。