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児童養護施設育ちの男性が「薬物」に苦しむ事情
最初は知人からもらった向精神薬などの処方薬。続いて市販の風邪薬やせき止め薬、脱法ドラッグ、さらに... 最初は知人からもらった向精神薬などの処方薬。続いて市販の風邪薬やせき止め薬、脱法ドラッグ、さらには大麻、覚醒剤に依存した。次第に食事を取れなくなり、「殺される」といった被害妄想にとらわれるように。周囲に助けを求めるメールを何通も出し、返事がないと「皆殺しにしてやる」「死ね」といったメールを送り付けた。この間、精神科病院に入院したり、リハビリ施設に通ったりしたが、薬はやめられなかったという。 結局20代後半は薬物漬け。蓄えも失い、正社員の仕事もふいにした。30歳を過ぎたころに薬物を断つことができたのは、知人が過剰摂取で亡くなったことがきっかけだった。加えて地元自治体が自立支援などを目的に開設している通所施設が、トシユキさんにとって安心できる“居場所”となったことも転機になったという。 「そこは、僕が行くと『おかえり』と言って迎えてくれるんです。まるで普通の家のように」とトシユキさんは言う。
2020/12/31 リンク