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「報道の自由」は世界共通のルールなのか
1月7日から9日にかけて、フランスは史上最悪ともいえる連続テロ事件に遭遇した。あらゆる事物を風刺の対... 1月7日から9日にかけて、フランスは史上最悪ともいえる連続テロ事件に遭遇した。あらゆる事物を風刺の対象とするフランスの週刊紙「シャルリ・エブド」 のパリ本社で、風刺画家、編集者、記者など12人が武装姿の男性たちに銃殺された。これを起点にさらにテロ事件が起き、人質となったユダヤ人を含め、合計17人が命を落とした。実行犯はイスラム教過激主義者と見られる男性3人だ。 同紙はイスラム教の預言者ムハンマドを風刺画として描いたことで4年前に編集室に火炎瓶を投げ込まれた過去がある。フランス国民にとって、言論の自由を暴力で封じ込められたことへの衝撃はとてつもなく大きい。政治家がテロ防止策に力を入れる中、国内のイスラム教徒(ムスリム)が反ムスリム感情の対象にならないかと懸念が出る。 テロ事件から1週間後、まだ衝撃が醒めやらぬパリを訪ね、事件の影響や報道の自由の行方について識者に聞いた。 まずは、世界新聞・ニ
2015/01/22 リンク