数式は登場せず､｢問題解決志向｣の統計学入門

［Book Review 今週のラインナップ］ ・『統計学の極意』 ・『「まちライブラリー」の研究 「個」が主役になれる社会的資本づくり』 ・『円の実力 為替変動と日本企業の通貨戦略』 ・『科学がつきとめた 中年太りのすごい解消法』 評者・神戸大学教授 末石直也 キャッチーなタイトルから抱くイメージとは裏腹に、本書は一流の研究者によって著された深い洞察に満ちた統計学の入門書である。 数式は登場させないスタイル 「問題解決志向」の統計学入門 著者のシュピーゲルハルターは、「逸脱度情報量規準」という指標の提案者として知られる統計学の理論研究者である。同時に、医療統計学の分野において優れた貢献を果たしてきた応用研究者でもある。そんな著者による本書は、数式が登場しない読み物のスタイルを取りつつも、統計学の基本概念を厳密性を損なうことなく解説している。 本書のいちばんの特徴は、著者の言葉を借りると「

[kyopeco]

統計学は如何に役に立つかとしての読み物はあっていいが、結局説明できないと実務では使えないので、なんとも言えない気持ち。

[TakamoriTarou]

数学が必須になる読み物で、数式なしという本は結構あるが、数式は使わないと言いつつ数学沼に全力で突き落とそうとするおにちく本か、書いてる本人も実はよくわかってないかのどちらかなんだがこれはどっち？

[nisisinjuku]

『統計学の極意』…着流し着てそうｗ

[mn_kun]

数学無しでは統計学的問題は何も解決しないのでは？

[capriccio-bwv-993]

数式で書いてくれないとプログラムに落としにくいんだが (´・ω・｀;)

[incubator]

んー

[yarumato]

“『統計学の極意』は一流の研究者シュピーゲルハルターによる深い洞察に満ちた統計学の入門書。ありがちな統計学の教科書では、数学を勉強してから応用例を考えるが、本書は、つねに具体的な問題からスタートする”

[steel_eel]

実際に問題解決するときにはもちろん数式も使える専門家に頼みましょう見たいな話になるとは思うが、それはそれでいいのか。

[solidstatesociety]

気になる