エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
高脂肪食による肥満が薄毛・脱毛を促進 東京医科歯科大学などメカニズムを解明
東京医科歯科大学の西村栄美教授(東京大学教授兼任)と森永浩伸プロジェクト助教らのチームは、ミシガ... 東京医科歯科大学の西村栄美教授(東京大学教授兼任)と森永浩伸プロジェクト助教らのチームは、ミシガン大学や東京理科大学などとの共同研究により、肥満を引き起こす要因が毛包幹細胞に働きかけ脱毛を促進する仕組みを突き止めた。本研究は『Nature』誌にオンライン発表された。日本医療研究開発機構(AMED)とアデランス社の支援を受けている。 本研究では老若両方のマウスに高脂肪食を与えて検証。その結果、3ヶ月以上高脂肪食を摂取したマウスの毛包幹細胞に、酸化ストレス・脂肪滴(過剰な脂質を貯蔵する細胞小器官)・炎症性シグナルが段階的に発生し、幹細胞と毛を再生させる「ソニックヘッジホッグ(Shh)経路」が抑制された。これにより、成長期の毛包幹細胞の分裂時に表皮や脂腺へと分化することで幹細胞の枯渇が進行し、毛包の萎縮を生じて、毛の再生を担う細胞が供給されずに脱毛症が進むことが明らかになった。また、高脂肪食の開
2021/07/08 リンク