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訳者解題(ボリス・グロイス「ロシア宇宙主義──不死の生政治」)|上田洋子
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訳者解題(ボリス・グロイス「ロシア宇宙主義──不死の生政治」)|上田洋子
本論考は、『ゲンロン2』に掲載された、ボリス・グロイス「ロシア宇宙主義──不死の生政治」の翻訳者解題... 本論考は、『ゲンロン2』に掲載された、ボリス・グロイス「ロシア宇宙主義──不死の生政治」の翻訳者解題として執筆されたものです。コロナ禍下で「生かすこと」の意義が深く問われるようになったいま、社会と国家が行使する生権力の目的に個人の「不死」をおくロシア宇宙主義や、その起源とされるニコライ・フョードロフの思想は大きな意味をもちます。上田洋子によるこちらの解題から、グロイスの論考もぜひお読みください。(編集部) ここに訳出したのは、2015年刊行の論集『ロシア宇宙主義コスミズム Русский космизм: антология』に、編者のボリス・グロイスが寄せた序文である。ここで「秩序ある宇宙」と訳した космос(コスモス)は、カオスの対義語で、広漠とした宇宙ではなく、人間による宇宙の把握、あるいはそこにもたらされた秩序を示すものだ。同論集は、美術家でキュレーターのアントン・ヴィドクレが