百田尚樹氏が記載した出典の現物を入手 - 早川タダノリ｜論座アーカイブ

連載 百田尚樹『日本国紀』に登場した謎の記事を追う オリジネーターによるまとめ 1990年代後半からの日本における歴史修正主義の台頭とともに拡散された、ククリット・プラモート「日本というお母さん」記事。この記事を「発見」し世に送り出した名越二荒之助(なごし・ふたらのすけ)は、「大東亜戦争で日本がアジアを解放した」論を集大成的に正当化してゆく大部の書籍を刊行する。1999年から刊行された『世界に開かれた昭和の戦争記念館』シリーズ全5巻(展転社)は、写真と解説記事を中心に、 これまで昭和の戦争は、日本の立場を見失い、否定的側面ばかりが強調された。しかし調べてみれば、感動の秘話の宝庫である。史実や資料の羅列でなく、そこに至る国際的背景や脈絡を明らかにし、日本が歩んだ感動のドラマを重視する。 というコンセプトのもとに編まれたものであった。最初から「感動のドラマ」に仕立て上げる気マンマンだったのであ

[y-mat2006]

デマはコピペすれば一瞬で作業は終わるが、検証しようとするとめっちゃ労力がかかると言うことか。

[IkaMaru]

墓穴の下に持って行ったソースも発掘する。保守論壇人には多分、なぜそこまでするのかが全く理解できず、「反日」のせいにするぐらいしか考えられないんだと思う

[el-condor]

歴史修正主義の種はこうして戦後早い時期から脈々と受け継がれてきたのよねえ/あと「名越二荒之助か田中正明の名前が出てきたら偽典」の法則がここにも。

[Ayrtonism]

これは労作。こんな、本来ならしなくていい苦労をさせてしまう辺り、マジ歴史修正主義の罪は深い。

[Gl17]

慰安婦が困窮と明記してある米調書の一部が「慰安婦高給説」根拠にされた同様、植民地正当化のネタ元も「大戦中、並びに大戦後、日本帝国陸軍は数多くの残ぎゃく、かつ非人道的罪に問われた」のが前提という。

[quick_past]

結局12/8付けのサイアムラットにも、類する記事はまったくなかったと。願望と誤読が折り重なって生まれた「伝説」だと。やっぱりデマやんけ(;´Д`)プラーニンのタイ語名が平成帝の名前から付けられたってのも嘘やろ。

[watto]

資料としてぶくま。

[kowyoshi]

自称普通の日本人が読んだら、砂に首を突っ込むダチョウのようになる記事

[d-ff]

最新の（学術）成果ではなく故人を引くのは文責は彼岸にというわけかな？|名越の「成果」の一つアインシュタインの予言の真相を暴く朝日記事の記憶がある。「歴史は物語」派と対立する新聞が目の敵にされるわけだ。

[worris]

完結。"「日本」の「に」の字もなかったのである"。知ってた。

[cinefuk]

"大日本帝国が仕掛けた植民地争奪戦を、アジアの人びとは「欧米からの解放」として歓迎した――「日本というお母さん」記事は、名越文献における登場以来、一貫してその物語を補強する材料として活用されてきた"

[maturi]

ククリットとカカロットは似ている

[sink_kanpf]

あの辺界隈基本の「伝えられよ」案件。テストにでます。

[bzb05445]

歴史を知らず知ろうともしない我ら大衆の罪深さよ。ゴー宣を知らない世代が百田の妄想にコロッと引っかかる。愚昧なのは仕方ないが不勉強で不誠実なのは許し難い。

[kaos2009]

日本国紀