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タランチュラ星雲で過去最大級のくっつき具合な巨大連星が発見される - 週刊アスキー
ヨーロッパ南天文台(ESO)は10月21日、これまで確認された二重星のなかでも最大級のサイズの接触連星を... ヨーロッパ南天文台(ESO)は10月21日、これまで確認された二重星のなかでも最大級のサイズの接触連星を発見したと発表した。 二重星は地球から16万光年離れたタランチュラ星雲の中にある「VFTS 352」で、チリにあるVLT(Very Large Telescope:超大型望遠鏡)の観測で発見された。VFTS 352は超高温で青白い大質量星で、2つの星の距離は中心から中心までの1200万kmしか離れていないにもかかわらず、VFTS 352の質量は2つ合わせて太陽の約57倍もあると見られる 2つの恒星はほぼおなじ大きさのため、ガスが一方的にどちらかへ流入することもなく互いの周囲を回っている。2つの恒星は表面が接触した状態の「接触連星(Contact binary)」、さらにそのなかでも外層を共有する「過剰接触連星(OverContact binary)」に分類されると思われ、ESOによるとV
2015/10/25 リンク