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過激思想に染まった兄弟、故郷のミンダナオ島襲撃を指揮
即席の地図を指し示すアブドゥラ・マウテ容疑者(右)を捉えた静止画。イスラム過激派組織「アブサヤフ... 即席の地図を指し示すアブドゥラ・マウテ容疑者(右)を捉えた静止画。イスラム過激派組織「アブサヤフ」のリーダー、イスニロン・ハピロン(左から2人目)の姿も確認できる(2017年6月18日提供)。(c)AFP/PHILIPPINE ARMY 【6月20日 AFP】フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島のマラウィ(Marawi)では、イスラム過激派武装勢力と同国軍とが衝突し、これまでに300人以上が死亡しているが、この戦闘の背景に「ある兄弟」の存在が見え隠れしている。 武装勢力は先月、キリスト教系のダンサラン・カレッジ(Dansalan College)を襲撃した。犯行に及んだのは、ここで20年前にムスリムとして教育を受けたオマークハヤム・マウテ(Omarkhayam Maute)とアブドゥラ・マウテ(Abdullah Maute)の兄弟だった。2人はイスラム過激派組織「イスラム国(IS
2017/06/21 リンク