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妊娠中に転倒し「中絶」で禁錮30年の女性、9年収監後に仮釈放 中米
エルサルバドル・サカテコルカで仮釈放され、親族と言葉を交わすサラ・ロヘルさん(中央、2021年6月7日... エルサルバドル・サカテコルカで仮釈放され、親族と言葉を交わすサラ・ロヘルさん(中央、2021年6月7日撮影)。(c)Marvin RECINOS / AFP 【6月8日 AFP】中米エルサルバドルで、妊娠中に転倒し中絶したとして禁錮30年の判決を受け、約9年刑に服したサラ・ロヘル(Sara Rogel)さん(28)が7日、仮釈放された。関係者らがAFPに明らかにした。 当時20歳の学生だったロヘルさんは、妊娠8か月の時に洗濯中に滑って転倒した。 家族が意識不明の状態で横たわるロヘルさんを発見し、病院へ運んだが、そこで当局が中絶に及んだ疑いでロヘルさんを拘束した。 ロヘルさんは加重殺人の罪で禁錮30年を言い渡されたが、その後、弁護団が手を尽くして禁錮10年に減刑された。今回仮釈放が認められたとはいえ、出国は禁じられる。 保守的で敬虔(けいけん)なカトリック教徒が多いエルサルバドルでは、いかな
2021/06/09 リンク