ホワイトハウス、コロナ巡りケネディ氏が発言したとされる内容非難

2024年米大統領選の民主党候補指名争いに出馬を表明しているロバート・ケネディ・ジュニア氏が、新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ１９）に対してユダヤ人と中国人に「最も免疫がある」と不当な主張を行ったとして、ホワイトハウスは同氏が発言したとされる内容を非難した。 弁護士の同氏は、1968年に暗殺されたロバート・ケネディ元司法長官の息子で、反ワクチンや陰謀論を唱えている。 ホワイトハウスのジャンピエール大統領報道官は17日の定例記者会見で、こうした発言は「われわれの同胞に対する攻撃」であり、反ユダヤ主義や人種偏見をあおるものだと指摘した。 米紙ニューヨーク・ポストのウェブサイトに先週掲載された記事には、ケネディ氏が夕食会で新型コロナ感染症について、「特定の人種が不釣り合いなほどに罹患（りかん）している」と語っていると見受けられる動画が添付されている。 動画では、「ＣＯＶＩＤ１９は白人と黒人を

[paravola]

（23.7）2024年米大統領選の民主党候補指名争いに出馬を表明しているロバート・ケネディ・ジュニア氏が、ＣＯＶＩＤ１９に対してユダヤ人と中国人に「最も免疫がある」と不当な主張を行ったとして...