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国内初のデジタル証券取引開始へ-大阪デジタルエクスチェンジ
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国内初のデジタル証券取引開始へ-大阪デジタルエクスチェンジ
日本初となるデジタル証券の取引が25日、大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)で始まった。売買される... 日本初となるデジタル証券の取引が25日、大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)で始まった。売買されるのは不動産に特化したセキュリティートークンと呼ばれるデジタル証券2銘柄で、流通市場が誕生することで新規発行が増える環境が整う。 私設取引所のODXで売買されているのは、ホテルなど不動産投資を手掛けるいちごとケネディクスが発行したセキュリティートークン。午前11時30分と午後3時に売買注文がマッチングすれば約定する仕組み。 セキュリティートークンはデジタル上で管理される有価証券。これまでのところホテルや温泉旅館、物流施設など不動産の証券化が中心で規模はまだ小さいが、12月に日立製作所が機関投資家向けに国内最大となるデジタル社債を起債するなど、すそ野拡大の動きが出てきている。デジタル証券の発行・管理プラットホームのプログマによると発行残高は約1300億円だという。 ODXの会長を務めるSBIホール