初代駐ウクライナ米国大使、「我々は最初から対処を間違えていた」

テキサスＡ＆Ｍ大学のジョージ・ブッシュ大統領図書館でのフォーラムに参加するローマン・ポパデュク氏＝２００８年２月２９日/Paul Zoeller/AP （ＣＮＮ） 初代ウクライナ大統領は、アメリカの第４１代大統領との会談を待つ間、１人のホワイトハウス報道補佐官と談笑していた――ウクライナ語のままでだ。ジョージ・Ｈ・Ｗ・ブッシュ政権の国務副長官はそれ以上話を聞く必要がなかった。 「君を派遣すべき先はわかっている」。イーグルバーガー副長官はこの報道補佐官、ローマン・ポパデュク氏にそう伝えた。 オーストリアでウクライナ難民の両親のもとに生まれ、その後アメリカに移住したポパデュク氏は、こうして初代駐ウクライナ米国大使に就任した。ソビエト連邦が崩壊した後の１９９２年のことだった。ロシアの侵略から国を守るウクライナの支援に各国が協調する現在に先駆けること３０年、同氏は両国外交のスタート地点に立っていた

[kuzumimizuku]

『我々は先手を打つべきだった』かつてのイラク侵攻が後に批判されたように、この「べきだった論」は結果論で、「先手」をやらないしやれないのがまともな現代国家のジレンマだと思うんだよなあ。

[the_sun_also_rises]

僕はこの件を単純に考える。米国はウクライナのマイダン革命に手を出すなら全力で守る必要があった。もしそれができないならマイダン革命に手を出すべきでなく中立化させるべきだった。中途半端がまずかったんだよ。

[rider250]

米国にとって今の状況は好ましいんじゃない？露の国力・戦力を削げる、UKRやNATO諸国≒自由主義国家群は紐帯を強めますます米国に頼る、ってね。なるべく長く泥沼の戦争をUKRにはやってほしいんじゃないかな米国は。

[taro-r]

ずっと，アメリカとロシアは敵対していたってことか。

[elm200]

いつも同じストーリーだな。恵まれた国々はならず者国家に宥和的に接する。現状維持バイアスがあるからだ。そして守ろうとしていた現実がめちゃくちゃに壊されるまで対決を先延ばしにするのだ。

[mangakoji]

わしも当初はそう考えてたけど、今はちょっと違う。プーチンは国民の支持など物の数ではない。負けても勝ったと言って終わらせられる。やめたくなればやめられる。つまり、実質こちらが勝った状態でも終わらせられる

[obsv]

“「越えてはならない一線を西側諸国は設定しなくてはならない」とポパデュク氏。目指すべきは、プーチン氏の頭にある費用便益分析を変えるのに十分な高い代償を設定することだ。”

[h5dhn9k]

いうて、ソ連圏だからなぁ……。

[kazumi_wakatsu]

“「我々はゲームのルールをプーチン氏に決めさせてしまっている」”

[otoan52]

"「我々はゲームのルールをプーチン氏に決めさせてしまっている」とポパデュク氏は語る。そして、破滅的な交戦のリスクをロシアの指導者の側に背負わせることをしていないと指摘" 日本の抗戦反対派もここに乗ってる

[kurekurechan]

多分最低でも20-30年しないと結果がわからないと思う、これを気に欧米が影響力を落とし中国が覇を唱えるのかすら現状では見えていないから

[grdgs]

トランプはオバマ時代から続いていたウクライナへの軍事援助を一旦停止したが、それは米国内での政争で利用するためと言われているんだよね。

[natu3kan]

記者名が書いてあるのいいな。