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突撃洋服店の安田美仁子に聞く「服で広がる可能性」【前編】
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突撃洋服店の安田美仁子に聞く「服で広がる可能性」【前編】
これまで「他人にどう見られるか」を重視する人が多いと言われていた人々のファッション観は、コロナ禍... これまで「他人にどう見られるか」を重視する人が多いと言われていた人々のファッション観は、コロナ禍で大きく変化しました。人と会わず自宅で過ごすことが多くなったことで「自分がどう感じるか」を重要視するようになったと言われています。「家で快適に過ごすためいかに着心地の良い服を選ぶか」だけでなく「制限の多い日々の中で自分の心を明るするために何を着るか」という基準で服を選ぶ人が増えたことで、今後はさらに性別や年齢に捕らわれない本当の意味での「自分らしさ」を求めて服を選ぶ人が増えると予想されています。 そんな流れを先取りするかのように、時代・ジャンル・カテゴリー・ジェンダーのいずれにも捕らわれることのないアイテムが並ぶ1985年にオープンした『突撃洋服店』。セレクトされている古着表現作家・安田美仁子さんに、「自分軸」での服の選び方、そこから広がる可能性についてお話しを伺います。前編となる今回は安田さん