「ペッパー」が寺案内 法要の流れ、声と表示で説明 | 岐阜新聞Web

「きょうの法要の流れをご説明します。法要の途中でご焼香していただき...」。境内に響く声の主は人型ロボット「Ｐｅｐｐｅｒ（ペッパー）」だ。岐阜市伊奈波通の善光寺（松枝秀乗住職）では今夏から行事ごとに、案内役として活躍している。新型コロナウイルス対策も呼び掛け、寺とロボットの意外なコラボレーションは参拝者から注目を集めている。 ペッパーの登場は、２月に行われたプログラミングの学習成果を競う全国大会で、前住職の長男（１４）らが金賞を受賞したのがきっかけ。金賞の副賞として米シリコンバレーへの視察ツアーが予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で中止になったため、代わりに大会を主催したソフトバンクからペッパーを３年間無償で貸与された。 「せっかく貸与されたのなら使ってみよう」。ペッパーを寺と住民をつなぐ存在として期待したのは、通信販売のロボット製作に挑戦した経験があり、プログラミングにも関心を抱

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岐阜善光寺（http://gifu-zenkoji.jp/）。「プログラミング…全国大会で、前住職の長男らが金賞…副賞として米シリコンバレーへの視察ツアーが予定されていたが…中止…代わりに…ペッパーを３年間無償で貸与された」