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医療機関を狙う標的型攻撃が世界で横行、日本でも被害
X線やMRIといった画像診断装置を操作するためのソフトウェアが搭載されたマシンから、マルウェアが見つ... X線やMRIといった画像診断装置を操作するためのソフトウェアが搭載されたマシンから、マルウェアが見つかっている。 米セキュリティ企業Symantecは4月23日、医療機関などのヘルスケア業界と、それに関連する業界を狙った標的型攻撃が、米国と欧州、そしてアジアで横行していると報告した。 Symantecによると、攻撃を仕掛けているのはこれまで知られていなかった「Orangeworm」と呼ばれる集団で、ヘルスケア業界大手を狙って、トロイの木馬型マルウェアの「Kwampirs」に感染させる手口を使っているという。さらに、狙った標的に到達する目的で、医療従事者や医薬品業界、医療向けのITソリューションプロバイダーなどに対する標的型攻撃も仕掛けられている。 これまでにOrangewormの被害が確認された組織は、ヘルスケア業界が約4割を占める。マルウェアのKwampirsは、X線やMRIといった画像
2018/04/25 リンク