「虎に翼」花江（森田望智）の「大日本國防婦人會」たすきに衝撃走る「朝ドラレギュラー国防婦人会が身内に」「我ら朝ドラ民の敵の襷を…」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第36話が20日、放送され、猪爪花江（森田望智）がかけていた「大日本國防婦人會」のたすきに視聴者の注目が集まった。 日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。この日から第8週「女冥利に尽きる？」（第36～40話）が始まり、昭和17（1942）年1月の猪爪家の居間で、ヒロイン、佐田寅子（伊藤沙莉）の母、猪爪はる（石田ゆり子）が日記をつける冒頭の場面で、長男の嫁である花江が大日本國防婦人會のたすきをかけて帰ってきた。 国防婦人会とは、1932年から42年まで実在した婦人団体（42年に並立組織と統合され、45年まで「大日本婦人会」として存続）で、割烹着とたすき姿で出征兵士の見送りや慰問袋の作成などの銃後活動を行っていた。戦争中の時代を扱うことが多い朝ドラにも頻繁に登場し、大抵は、戦争に対して表立っては言えな