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hiiro(ひいろ) - モノとコト - デザイン情報サイト[JDN]
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hiiro(ひいろ) - モノとコト - デザイン情報サイト[JDN]
火色(ひいろ)とは、陶磁器を焼いた際にあらわれる赤い焼き模様のことだ。通常は釉薬(ゆうやく)を全... 火色(ひいろ)とは、陶磁器を焼いた際にあらわれる赤い焼き模様のことだ。通常は釉薬(ゆうやく)を全面に掛けるため裏面に隠れてしまうが、陶磁器「hiiro(ひいろ)」は、釉薬を途中まで掛けることにより、自然な火色の色彩を表面の意匠として採用している。 岐阜県の多治見で作られた「hiiro」は、昭和27年から三代続く窯元「作山窯」が制作をおこなった。ひとつひとつほぼ手作業で丁寧に作られた器は、使い込むほどに味わいやぬくもりを感じさせるもの。 白い釉薬はくも、青色はそら、黄色はつき、と空の風景を感じる三色を展開。カップやマグの取っ手も釉薬が途中までかかっているため、目だけではなく、手でも質感の対比を楽しめる。 今後はティーポット、ディッシュなど、全13アイテムを展開していく予定だ。 デザイナー:山田佳一朗 1997年武蔵野美術大学を卒業後、同研究室助手を経て2004 年よりKAICHIDESIGN