福島県の原発 すべて廃止を/川俣町議会で全会一致/健康被害防止へ万全策

東京電力福島第１原子力発電所が依然、深刻な事態のなか、２２日には、福島県川俣町議会が「東京電力福島第一原子力発電所事故に対する意見書」を全会一致で可決しました。 そのなかで、(1)放射能汚染による地域住民の健康被害を防止するため、万全の対策を講ずる(2)すべての農・畜産物に対する所得補償(3)経営困難が想定される農家・中小企業の救済措置(4)放射能汚染地域の地方自治体に対し、全面的な財政措置を講ずる(5)福島県のすべての原発を廃止する―ことを求めています。菅直人首相以下関係大臣と、佐藤雄平福島県知事にあてています。

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全会一致で意見書可決。5項目の中には、福島県の全ての原発廃止要求も。今まで容認していた人も、さすがに目を覚ましただろう。さて、代わりの電源はどうしよう。太陽光・風力・バイオマスetc.地熱発電もあるな。